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愛宕神社脇に所在します。

佐渡配流の歌人藤原為兼卿が風待ちのため逗留された際、旅情を慰めたのが遊女初君でした。その38日間の滞在の間に都の貴人と鄙の遊女は、相互の愛情が芽生え和歌を交わしあったのです。

その船出の時の別れを惜しんで詠われた歌

  もの思いこしぢの浦の白浪も 立ちかへるならひありとこそきけ 

の歌碑(お墓)が、郷土の方々によって建てられています。

またこの歌は、後に勅撰「玉葉和歌集 」一二四〇に収められています。